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厳しい環境続く、鳥インフルエンザも懸念か

2004-02-05 10:00


卜蜂国際有限公司、C.P.Pokphand Co.Ltd.、0043
 同社の主力事業にとって、2003年上半期(1−6月)は試練に満ちた時期だった。当期、同社の業績は損失計上となった。売上高は7億5900万ドル(02年は7億500万ドル)だった。損失は590万ドル(02年は7080万ドルの利益)、純損失は3110万ドル(02年は純利益4760万ドル)となった。
◇農業牧畜事業
 当期、同社の農業牧畜事業は不利な経営環境に直面した。同社が管理に参加している企業の売上高は9億8820万ドル(02年は10億8200万ドル)で、総合売上高は6億6980万ドルで2002年の6億4710万ドルから3.5%とわずかながら上昇した。当期のこの部門の総合損失は3470万香港ドル(02年は利益4660万香港ドル)だった。
 二つの主要製品である完全飼料とヒナ鶏の販売量は、前者が230万トン(02年は240万トン)、後者が1億6780万羽(同1億8940万羽)だった。03年上半期に中国大陸の一部地区で新型肺炎SARSが発生し、同社の中国本土での野行牧畜事業に不利な影響をもたらした。
 同社の買い付け・販売スタッフのビジネスの動きがうまくいかず、清算に必要な原料及び製品の往復輸送に一部の地区でミスが生じ、販売もまた地元消費が下がったために下降した。さらに02年12月から飼料の清算に必要な原料のコストが値上がりし、試練に満ちた経営環境がより複雑になり、そのため粗利益が大幅に低下した。その他、青島にある傘下企業で03年4月に火災が発生し、同年5月12日からは、同社の主要な鶏肉輸出市場である日本が中国大陸からの鶏肉製品の輸入管理を強化したことが、同社の輸出事業を不利にした。
 当期、同社は保有していた上海大江(集団)股フェン有限公司(上海大江)の株式4956万2783株を売却(02年の売却株数は1億93万5116株)し、売却益340万ドル(02年は売却益4400万ドル)を計上した。03年6月30日現在の同社の上海大江に対する持ち株比率は1.4%(02年12月31日は8.7%)となった。
◇製造業
 同社が以前にニューヨーク株式市場に上場した易初中国摩託車有限公司(易初中国)の業績は改善された。この子会社における同社の持ち分純利益は2002年同期の150万ドルから350万ドルに上昇した。2003年4月16日、易初中国はバーミューダ法令にもとづいて協定した計画にもとづき私有化を宣言した。この私有化計画は、03年6月12日の中国法院指令会議及び臨時株主総会で承認されている。関連機関の規定に従って、中国易初の私有化は03年6月30日に発効し、親会社である同社の全額出資の子会社となった。易初中国はニューヨーク証券取引所の上場から撤退した。
◇トルコでの事業
 同社のトルコでの事業のパフォーマンスは引き続き良好で、同社持ち分の利益は550万ドル(02年は610万ドル)だった。
◇インドネシアでの事業
 同社はP.T.Surya Hidup Satwaの19.75%の株式及びP.T.Proteinaprimaの7.09%の株式を保有している。
(編集担当:石井一三)







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