サーチナ サーチナ・ファイナンス
経済総合 市況・相場観 中国株と日本株
and or

【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:米雇用統計と52週線

2017-08-04 16:00


 ドル/円相場における52週移動平均線は、今年4月と6月にそれぞれ下値をサポートした重要な支持線だ。本日14時時点で同線は110.08円前後に位置しており、ドル/円相場は110.10円前後で推移している。今週の終値が同線の上下どちらになるかは、まだ予断を許さない。仮に、重要支持線を下抜けてクローズすれば、来週以降に下向きの流れが加速しかねない。
 その意味でも、本日の米7月雇用統計が重要なカギを握る事になる。市場予想は非農業部門雇用者数18.0万人増、失業率4.3%、平均時給前月比+0.3%、同前年比+2.4%などとなっている。中でも、平均時給の伸び率に市場の関心が集まりそうだ。インフレ鈍化観測などから低下気味の米利上げ期待が再浮上するためには、賃金上昇率の加速が必須条件であろう。雇用者数や失業率がそこそこの結果でも、平均時給の伸びが冴えなければドルの反発は限定される可能性もある。
 ドル/円の52週移動平均線を巡る攻防が、「3度目の正直」で攻め落とされるのか、あるいは「2度ある事は3度ある」で守りきれるのか、大いに注目される雇用統計ナイトとなりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)


【関連記事・情報】
【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:RBA声明に関心が集まる(2017/07/31)
【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:上下の調整を済ませてFOMCを待つ(2017/07/26)
【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:利上げ期待後退の中で迎えるインフレ指標(2017/07/25)
【本日注目の通貨ペア】ユーロ/円:ポジションの偏りに注意(2017/07/24)
【本日注目の通貨ペア】カナダドル/円:追加利上げを占うCPI(2017/07/21)








当サイトの株価、並びに、関連の情報サービスは、 モーニングスター 株式会社 が提供しています。
  香港聯合交易所有限公司、 ETNET、Megahub、中国新聞社などから情報提供を受けています。

当サイトで提供している株価、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトで提供している株価や為替レート等のデータは、情報の発生から15分以上遅延しており、最新のデータではございません。
  お客様が実際にお取り引きをされる場合には、最新データをご参照の上、お取り引きされることをお勧めします。

また、取引時間外の場合は、前回の取引終了時点のデータを掲載しています。
  香港市場/プレオープニングセッション10:00~10:30、前場10:30~13:00、後場14:00~17:00